約50年間にわたり無免許運転を続けていた男を逮捕

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京都府警は12日、京都府亀岡市内の国道367号で軽トラックを無免許運転したとして、同市内に在住する68歳の男を道路交通法違反(無免許運転)現行犯で逮捕した。男に免許の取得歴は無く、約50年間に渡って無免許運転を続けていたものとみられる。

京都府警・亀岡署によると、無免許運転の現行犯で逮捕された68歳の男は、12日の午前9時30分ごろ、亀岡市曽我部町付近の国道367号で無免許にもかかわらず、軽トラックを運転していた疑いがもたれている。

この男については匿名の市民から「無免許運転を繰り返している知人がおり、注意してもやめようとしない」などと通報があり、警察が内偵捜査を行っていたが、12日にクルマを運転している男を確認し、逮捕に踏み切った。

男に運転免許の取得歴は無く、聴取に対しては「若い頃に免許を取ろうと思ったが、試験に受からなかった」などと供述しているようだ。警察では約50年間に渡って日常的に無免許運転を続けていたものとみて、調べを進めている。

《石田真一》

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