横断中の女児がはねられ重傷、ひき逃げで逮捕の男は容疑否認

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12日午後5時15分ごろ、大阪府吹田市内の市道で、徒歩で横断歩道を渡っていた7歳の女児に対し、交差進行してきた乗用車が衝突する事故が起きた。女児は骨折などの重傷を負ったが、クルマは逃走。警察は後に59歳の男を逮捕している。

大阪府警・吹田署によると、現場は吹田市垂水町付近で片側1車線の直線区間。交差点に横断歩道はあるが、信号機は設置されていない。7歳の女児は徒歩で横断歩道を渡っていたところ、交差進行してきた乗用車にはねられた。

女児は右足を骨折するなどの重傷を負ったが、クルマは逃走。警察は重傷ひき逃げ事件として捜査を開始し、周辺の防犯カメラ映像を分析。現場近くに住む59歳の男が関与したものと断定して翌13日に自動車運転死傷行為処罰法違反(過失傷害)と道路交通法違反(ひき逃げ)容疑で逮捕している。

聴取に対して男は「横断している女児に気がつかなかった」などと供述。容疑への関与を否認しており、警察は事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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