ブリヂストンは8月8日、2014年1-6月期(第2四半期・累計)の連結決算を発表した。
それによると、売上高1兆7502億円(前年同期比+2.6%)、営業利益2231億円(+17.2%)、経常利益は2199億円(+18.9%)、純利益は1422億円(+21.5%)だった。
国内は消費税引き上げに伴う駆け込み需要などにより、乗用車、トラック、バス用タイヤ、すべて前年同期を上回った。海外はアジア・大洋州は不振だったものの、北米、欧州、中国などが好調だった。
通期業績見通しについては、売上高は3兆6500億円(前回予想比-1500億円)へ下方修正。利益については、原材料・素材価格が想定を下回って推移したことなどを織り込み、営業利益4750億円(+150億円)、経常利益4540億円(+120億円)、純利益2930億円(+80億円)に上方修正した。