日産自動車は、大阪国際児童文学振興財団が主催する「第31回 日産童話と絵本のグランプリ」に協賛し、7月1日より創作童話と絵本の募集を開始する。
同グランプリは、主催者である大阪国際児童文学振興財団が、日本初の国際的な児童文学の総合センターとして1984年5月にオープンしたことを記念し、日産の社会貢献活動として開始した。優れた作品や作家を世に送り出し、夢や想像力あふれる童話と絵本を子どもたちに届けたいと願って、アマチュア作家を対象に広く創作童話と絵本を募集する。毎年、3000編近い応募作品の中から、童話部門・絵本部門の大賞各1編を含む入賞作品計38編を選出している。
日産は、優れた作品をより多くの人に楽しんでもらうため、ビーエル出版等の協力を得て童話と絵本の大賞作品をそれぞれ出版し、全国の公立図書館や、同社の事業所近隣の幼稚園などに寄贈している。
第31回の応募締め切りは10月31日。大賞に選ばれた童話作品には50万円、絵本作品には70万円がそれぞれ賞金として贈られる。