家族から離れて道路横断の女児、はねられて意識不明の重体

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15日午後7時50分ごろ、石川県津幡町内の町道で、徒歩で道路を横断していた6歳の女児に対し、交差進行してきた乗用車が衝突する事故が起きた。女児は意識不明の重体。警察はクルマを運転していた34歳の男性から事情を聞いている。

石川県警・津幡署によると、現場は津幡町川尻付近で片側1車線の直線区間。横断歩道や信号機は設置されていない。6歳の女児は家族と一緒に徒歩で道路を横断していたところ、右方向から交差進行してきた乗用車にはねられた。

女児は近くの病院へ収容されたが、全身強打で意識不明の重体。警察はクルマを運転していたかほく市内に在住する34歳の男性から自動車運転死傷行為処罰法違反(過失傷害)容疑で事情を聞いている。

現場に街灯は設置されておらず、夜間の見通しは悪かった。女児は家族からは若干離れ、単独で横断を開始したとみられており、警察では事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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