ボーイングは、トルコ航空が737MAX-8を15機確定発注したと発表した。今回の追加分の受注総額は約16億ドル。
今回の確定発注は、トルコのナショナル・フラッグ・キャリアであるトルコ航空が2013年3月、737MAXを50機、次世代737を20機と過去最大の発注した分から追加したもの。今回の受注で、ボーイングはトルコ航空から100機以上の受注残を抱えることになった。内訳は737MAXが65機、次世代737が25機以上、777-300ERが20機。
トルコ航空は現在、737を100機以上、777-300ERを15機使用して運航している。
ボーイングでは、737MAXについて41の航空会社から2000機を越える受注を抱えている。737MAXは、競合他社が開発を進める機体と比較しても座席当たりの燃料効率性が8%上回る。エンジンはCFMインターナショナルのLEAP-1Bを搭載する。