常石造船、5万7700MT型ばら積み貨物船「TESS58キャサリン・マンクス」を引き渡し

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常石造船、中国子会社が57700MT型ばら積み貨物船「TESS58キャサリン・マンクス」を引き渡し
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常石造船は6月3日、中国のグループ会社常石集団(舟山)造船が5万7700MT型ばら積み貨物船「TESS58キャサリン・マンクス」を竣工し、船主のCATHERINE MARINEに引き渡した。

船は、常石造船が独自開発したロングセラー商品ブランド「TESS(ツネイシ・エコノミカル・スタンダード・シップ)」シリーズのハンディマックスバルカー。2006年の1番船竣工以来、グループ累計で建造149隻目となる。

デッキクレーンを搭載するほか、ばら積み貨物に加えて鋼材なども搭載可能な汎用性の高さが特徴。小回りのきくハンディマックスサイズの中でも大型化し、5万8000トンの載貨重量を確保しながらも、波浪抵抗や風圧抵抗を低減する環境デバイスを搭載する。燃費を向上させることで運航採算性を高めている。

主機関は三井MAN B&Wディーゼル機関6S50ME-C8.2を搭載する。航海速力は常用出力が14.5ノット。

《レスポンス編集部》

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