日産は、中国で開催中の北京モーターショー14にて『ラニア コンセプト』(中国名:藍鳥 印象)を初公開した。
同車は、日産のセダン『ブルーバード』に基いて名付けられたコンセプトーで、北京のNDC(日産デザイン・チャイナ)が手がけた。ターゲットは“バーリンホウ(八零后)”と呼ばれる80年代生まれの若者たちだという。
日産の共通デザイン要素である、Vモーショングリル、ブーメランランプ、フローティングルーフを採用。 フロントフェンダーからボディーに流れるキャラクターラインやキックアップしたピラーがセダンながらも先進的で機動性のある印象を与える。
日産デザイン・チャイナの豊田泰治バイスプレジデントは、「中国の人たちの美的意識やそこから持ち上げられてくる形の具現化を達成している」とコメントした。