第一中央汽船は、近海不定期船事業を展開する完全子会社の第一中央近海を4月1日付けで吸収分割すると発表した。
第一中央汽船は、グループ企業価値を向上させていくため、グループ各社の事業内容を見直しており、中期経営計画で掲げる具体的施策の一環として、近海部門の整理・再編を検討してきた。
この結果、グループが行う近海不定期船事業を第一中央近海に集約することで、近海不定期船事業の専門性をより高め、効率的で機動的な運営ができると判断、第一中央近海を吸収分割することを決めた。
第一中央近海の2013年3月期業績は、売上高が58億5100万円、経常利益が1億2700万円、当期純利益が1億3000万円。