【NASCAR】シャーロット・モーター・スピードウェイのテストで空力効果を検討

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シャーロット・モーター・スピードウェイ
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NASCARは12月8日、12月9日にシャーロット・モーター・スピードウェイでのテストに多くのチームが参加し、2014年度NASCARシーズンに向けて前車を追従する車のエアロダイナミクスの他に、エンジンの馬力を変更する可能性があることを公表した。

このテストにはBKレーシング、アーンハート・ガナッシ・レーシング、フロント・ロー・モータースポーツ、ファニチャー・ロウ・レーシング、ヘンドリック・モータースポーツ、ジョー・ギブス・レーシング、リチャード・チルドレス・レーシング、リチャード・ペティ・モータースポーツ、ペンスキー・レーシング、スチュアート・ハース・レーシング、スワン・レーシング、トミー・バルドウィン・レーシングが参加する。

NASCARのチェアマン兼CEOであるブライアン・フランス氏がこのテストのセッションを見守る他、NASCARの技術革新副社長であるジーン・ステファニシン氏と競技副社長のロビン・ペンバートン氏がテストを監督する。

「我々はルールのパッケージに、何らかの興味深い変更を行うことを目標にしている。幾つかの信念を確証し、それは競技を引き締め、レースの運営に太鼓判を押すこととなる」とフランス氏は語った。

ロウシュ・フェンウェイ・レーシングのドライバーであるカール・エドワーズは、「185マイル/時で通過するコーナーの途中で、前方を走る車が空気の流れを乱し、ダウンフォースを失うことになる。車は運転するのに楽しく、ダウンフォースがあればドライブし易いものだ。これらのレーストラックで、僕達の車がさらに接近してレースできるようにする何かを探すべきだろう」と語った。

《河村兵衛》

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