アウディ A3 カブリオレ 新型、ハンガリー工場で生産開始

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新型アウディ A3カブリオレ
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ドイツの高級車メーカー、アウディは10月17日、ハンガリー北西部のジェール工場において、新型『A3カブリオレ』の生産を開始した。

新型A3カブリオレ は2013年9月、フランクフルトモーターショー13で初公開。3ドアハッチバック、5ドアハッチバックの『A3スポーツバック』、4ドアセダンの『A3セダン』に続いて登場した新型A3シリーズの第4のボディバリエーションで、小型プレミアムな4シーターカブリオレとなる。

新型のボディサイズは、全長4420×全幅1790×全高1410mm、ホイールベース2600mm。先代A3カブリオレ(日本未導入)と比較すると、180mm長く、20mmワイド、15mm背が低い。ホイールベースは20mm伸びた。ボディを大型化したにも関わらず、新型A3カブリオレも先代比で、およそ50kg軽量化した。

ルーフは引き続き、ソフトトップを採用。新型では、一部にマグネシウムを使った軽量構造とした。開閉操作は電動油圧式で、開閉にかかる時間は約18秒。50km/h以下なら、走行中でも開閉できる。万一の横転時に乗員を保護するアクティブロールオーバープロテクションシステムを標準装備。

10月17日、アウディはハンガリーのジェール工場において、新型A3カブリオレの生産を開始。アウディは2013年6月、ハンガリー工場を拡張し、生産能力を増強したばかり。

アウディのフランク・ドレブス生産担当取締役は、「新型A3カブリオレの生産開始は、ジェール工場の年産能力を12万5000台へ引き上げる計画において、新たなステップとなる」と述べている。

《森脇稔》

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