NASCARは10月8日、今週土曜日の夜にシャーロット・モーター・スピードウェイでスプリントカップのデビューを飾るカイル・ラーソンが、フェニックス・レーシングの新しいクルー・チーフ、ジミー・エレッジと共に働くことを発表した。
フェニックス・レーシングの長年のクルー・チーフであったニック・ハリソンは、リチャード・チャイルドレス・レーシングのネーションワイド・プログラムを引き継ぐ為にチームを去り、その代わりにネーションワイドシリーズで2シーズンに渡ってターナー・スコット・モータースポーツで働いたエレッジがクルー・チーフを務めることとなった。
エレッジは昨年、カリフォルニア州でウィングのあるゴーカートのビジネスを購入し、過去11か月の間に新しいビジネスに集中し、NASCARに戻ることは無いと考えていたが、フェニックス・レーシングのオーナーであるハリー・スコット・Jrが彼に電話を入れて今回のオファーを行った。
「私はハリー・スコットと長年に渡って良い関係を持っており、彼は幾らかの援助を必要とする状況にいた。なぜ彼等が私に電話をしたかはわからないが、私は喜んでいるし、彼等を助けるポジションに入ることを幸運に思っている」とエレッジは語った。