新型スーパーカー P1、バトン選手とともに登場…マクラーレン創立50周年セレモニー

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マクラーレン P1を披露するジェンソン・バトン
  • マクラーレン P1を披露するジェンソン・バトン
  • 12Cスパイダーに乗って登場するセルジオ・ペレス

9月2日で創立50周年を迎えた英マクラーレンは、サリー州ウォーキングにあるマクラーレン・テクノロジー・センター(MTC)に従業員が集結、記念セレモニーを実施した。

マクラーレングループの前身となる「ブルース・マクラーレン・モーターレーシング」は、当時26歳だったニュージーランド出身のブルース・マクラーレンによって、1963年9月2日に設立。小さな工場では、情熱に満ちた少数の仲間とともに、自らの名前を冠したレース・マシンの設計および製作を行っていたという。

それから50年、セレモニーには、ボーダフォン・マクラーレン・メルセデスの現役ドライバーであるジェンソン・バトンと セルジオ・ペレスが、マクラーレン・オートモーティブの2つの最新モデルとともに登場。ペレスは記念すべき生産3000台目の「12C」となる、鮮やかなボルケーノ・イエローの「12C Spider」に乗って登場。また、2009年F1世界チャンピオンのジェンソン・バトンは、ロケット・レッドの Tシャツを着たマクラーレン・グループの従業員全員の前で「マクラーレンP1」を披露した。

マクラーレン・グループのロン・デニス会長は「マクラーレンは1人の男の夢としてスタートし、今では2000人以上の夢と希望が託された企業にまで成長した。マクラーレンの企業文化はやることすべてに勝利したいという飽くなき情熱である」とコメントした。

《纐纈敏也@DAYS》

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