WRCは7月16日、フランス人ドライバーのブライアン・ボウフィアーが、2014年からWRCに参戦するヒュンダイのテストドライバーとして契約を交わしたことを発表した。
フィンランド人ドライバーのユホ・ハンニネンが、ヒュンダイ・モータースポーツの2013年シーズンのテストドライバーと発表されてから1週間後、2人目のテストドライバーであるボウフィアーの加入を公表した。
プジョー・スポーツのドライバーを務めてきたボウフィアーは、3度のポーランドラリーのチャンピオンで、2010年にはフレンチラリー選手権でも王者となっている。彼はまた2011年にラリーモンテカルロで勝利を収めている。
2人はヒュンダイ・モータースポーツの2013年度メイン・テストドライバーとなるが、今年の内に幾人かの他のドライバー達からのサポートを受けることとなる。ヒュンダイは2014年のWRCシーズンデビューに向けてドライバーのラインナップを、12月に発表することが確定している。
「僕はヒュンダイのテストプログラムに合流することと、今年チームの一部となることを喜んでいる。夏はとても忙しくなると確信し、それが同じくらい生産的になるように望んでいる」とボウフィアーは語った。