カルソニックカンセイ、インド・チェンナイにエンジニアリング・センターを設立

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カルソニックカンセイは、ラーセン&トゥブロ インテグレイティッド テクノロジーサービス(以下L&T IES)と提携し、インド・チェンナイに、カルソニックカンセイ・エンジニアリングセンター(CECI-L&T)を設立した。

今後5年間でCECI-L&Tをグローバル・エンジニアリング・センターとして、拡張および最適化に取り組んでいく。

また、L&T IESは短期間で設計・分析・サプライヤーの現地化などで効果を上げる実力を備え、さらに英語を母国語とするエンジニアを数多く有しており、グローバルでのプロセス標準化を構築し、開発業務の更なる効率化を促進することで、パフォーマンス向上を実現させていく。

カルソニックカンセイ真行寺茂夫副社長は、CECI-L&Tの開所式で「カルソニックカンセイは中期計画GX4 T10で、グローバルでトップ10の自動車部品サプライヤーになることを目標に掲げています。私たちはL&T IESという素晴らしいパートナーを得て、開発をスピードアップさせることで私たちの目指すエンジニアリングの形を実現できると確信しています。」と、コメントした。

L&T IESの相談役であるマガプ氏は、「このCECI L&T設立は将来への投資です。私たちはカルソニックカンセイと戦略的なパートナーとして提携することができ、大変嬉しく思っています。」と述べた。

《平泉翔》

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