Twitterは11日、2012年をまとめて振り返るページ「Twitterの2012年:Year on Twitter」を公開した。
「Twitterの2012年:Year on Twitter」では、いろいろな人に関心を持たれたもっともリツイートされたツイート「ゴールデンツイート」、ツイートやリツイートを呼び起こした、とても影響力のあったツイート「惑星の鼓動」、Twitter上で話題になったいろいろなトピック「トレンド」、今年からTwitterを始めて世界に影響を与えた「新しい声」、Twitter上で行われた数々の感動を紹介する「Twitterオンリー」、2012年の自身のツイートをVizifyで振り返る「Twitterでの1年」の6項目で構成されている。
それによると、2012年にもっとも大きな山場(スパイク)を作ったイベントは、やはり日本のアニメ作品。昨年のいわゆる“バルス祭り”(天空の城ラピュタにあわせたツイート)に続き、今年は、7月21日に日本テレビの金曜ロードショーで放映された「サマーウォーズ」によるものだった。
世界でもっともリツイートされたツイートは、オバマ大統領の再選が決まった時の写真付きツイート「Four more years.」だった。続いてもっともリツイートされたものは米国の人気アイドル ジャスティン・ビーバーが病気で亡くなった6歳のファンの女の子を思ってツイートしたものだった。日本でもっともリツイートされたのは、俳優であり声優である山寺宏一さんの結婚報告のツイートだった。
各ページでは、さまざまなトピックが採り上げられており、「惑星の鼓動」では夏季オリンピックやMTVビデオミュージックアワード、アメリカ大統領選挙などが、「Twitterオンリー」では火星からの生中継、宇宙から見たハリケーンなどが採り上げられた。