斜行して逸脱の乗用車が対向車と衝突、3人が死傷

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11月28日午後4時45分ごろ、群馬県高崎市内の県道を走行中の乗用車が対向車線側へ逸脱。対向車線を順走してきた別の乗用車と衝突する事故が起きた。この事故で逸脱側のクルマに乗っていた2人が死傷している。

群馬県警・高崎署によると、現場は高崎市箕郷町西明屋付近で片側1車線の直線区間。乗用車は斜行するようにして対向車線側へ逸脱。直後に対向車線を順走してきた別の乗用車と衝突した。

逸脱側のクルマは介護施設に勤務する26歳の男性が運転しており、この男性が打撲などの軽傷。後部座席に同乗していた75歳の女性は胸部や腹部を強打し、近くの病院へ収容されたが、まもなく死亡した。対向車を運転していた41歳の男性も打撲などの軽傷を負っている。

死亡した女性は介護施設の利用者だった。警察では逸脱側のクルマがハンドル操作を誤った可能性が高いとみて、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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