日本自動車輸入組合が発表した2012年上半期(1-6月)の輸入車新車登録台数は、前年同期比7.8%増の26万1643台と6年ぶりに前年を上回った。
輸入車の新車販売は、欧州車を中心に販売は好調に推移しており、これに伴って下取りとなる中古の輸入車も増加、販売も順調となっている。
車種別では、乗用車は同8.3%増の25万1378台だった。貨物車が同3.7%増の7242台、特殊用途車が同19.7%減の2920台だった。
ブランド別では、メルセデス・ベンツが同4.9%増の5万4875台、BMWが同10.5%増の5万0149台、フォルクスワーゲンが同13.3%増の4万2448台となるなど、主要ブランドが順調だった。