タイムズ24は、福岡市より借り受けた福岡市博多区と城南区の総合庁舎来庁者駐車場を、7月9日より時間貸駐車場「タイムズ」としてオープンする。
今回のタイムズ化は、駐車場の有料化による開庁時の来庁者以外での利用抑制と来庁者の利便性向上の他、閉庁時間帯(平日夜間、土日祝日)での駐車場の有効活用を目的としている。また城南保健所駐車場も、2013年4月より契約開始となる。
今回タイムズ24は、総合プロポーザル方式の公募で選定された。九州地方における、総合庁舎来庁者駐車場のタイムズ化は、今回が初めての事例となる。
新たなサービスとして、リアルタイムな満車空車情報の配信や電子マネー決済、交通ICカード「はやかけん」による交通ICパーク&ライドサービスなど利便性の高いサービスを提供するとタイムズ24では説明している。
交通ICパーク&ライドサービスは、交通ICカード「はやかけん」内に記録された鉄道の降車履歴と、タイムズの精算機システムを連動させることで、切符や駐車券を駅の改札で見せるなどの一切の手順を用いず、駐車料金を自動的に優待料金とするサービス(土日祝日のみのサービス、表示料金より200円優待)。