日産自動車の関連会社である日産マリーンは、「水面清掃船」を新開発し、25日より発売した。
新開発の水面清掃船は、全長6.61m、幅2.4mと小型でありながら約1立方メートル(水面下)のゴミ収容能力を持ち、マリーナ、海水浴場、養殖漁場、ダム、湖、競艇場などの水面にあるゴミを簡単に清掃することができる。
また、船首側に大きなハッチを設けたことにより、ゴミの回収作業も容易に行うことが可能。さらに静かで排出ガスがクリーンな4ストローク船外機をセットしており、環境に優しい清掃船となっている。
なお、今回の1号艇は「パックリン」の愛称で横浜ベイサイドマリーナに納入される。価格は680万4000円。