マセラティで埋め尽くされる富士スピードウェイ…マセラティ フェスティバル2012

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マセラティフェスティバル2012開催
  • マセラティフェスティバル2012開催
  • 一般にはじめてお披露目されたマセラティグランカブリオフェンディ
  • ドライビングスクール受講中のマセラティグランツーリスモMCストラダーレ
  • 同じくドライビングスクール受講中のマセラティクワトロポルテ
  • 子供だけでなく、大人たちも熱くなったスロットカー
  • マセラティフェスティバル2012 ファミリー走行の様子
  • マセラティMC12もサーキット走行を楽しんだ
  • サーキットタクシー(プロドライバー運転による同乗走行)中のマセラティクワトロポルテ

13日、マセラティ単独での初のオーナーズイベント“マセラティ フェスティバル2012”が富士スピードウェイで開催された。主催はマセラティジャパン。

快晴に恵まれたこの日、会場には約200台もの新旧マセラティが集合した。

そこでは、フェンディとのコラボレーションによる『グランカブリオ フェンディ』が初めて一般公開された他、愛車でのサーキット走行、ドライビングスクール、コンクールデレガンス、子供も遊べるアクティビティコーナー、カフェコーナーなど、多彩なプログラムが用意され、家族皆で楽しめるよう趣向が凝らされていた。

サーキット走行では、ペースカー先導のもと、同乗者とともにゆっくりとサーキットを走るファミリー走行から、もう少しペースを上げたアクティブファミリー走行、そしてスポーツ走行などが行われたが、そこはマセラティオーナーだけあり、ファミリー走行でも快音を響かせながら、サーキットを楽しんでいたのが印象的であった。

プログラムの最後はパレードランで、今回参加した全てのマセラティがゆっくりとサーキットを周回するものである。先頭車が1周し、ストレート半ばにさしかかるころ、最後の参加車両がピットロードから本コースに出たところであった。つまり、富士スピードウェイ全周がマセラティで埋め尽くされたのだ。そして、パレードランが終わり、ピットロードへ戻ってくると、そこにはスタッフがカーネーションを1台1台に手渡している微笑ましい姿があった。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

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