ゆいレールの車内メロディを着信音に…密かに人気

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那覇市の中心地、平坦区間にある県庁前駅は「てぃんさぐぬ花」が流れる(2012年4月20日撮影)
  • 那覇市の中心地、平坦区間にある県庁前駅は「てぃんさぐぬ花」が流れる(2012年4月20日撮影)
  • 「芭蕉布」が流れる儀保駅付近、首里の高地へ向けて急勾配を駆け上がる(2012年4月20日撮影)
  • 那覇東バイパスと国場川が寄り添う壺川駅は「唐船ドーイ」が流れる(2012年4月20日撮影)
  • 那覇バスターミナルの最寄り駅となる旭橋駅は「海ぬちんぼーら」(2012年4月20日撮影)
  • 夜の街・栄町社交街への最寄り駅となる安里駅は「安里屋ユンタ」が流れる(2012年4月20日撮影)
  • 那覇空港駅は沖縄県恩納村を舞台とした琉球民謡「谷茶前」が流れる(2012年4月20日撮影)

沖縄都市モノレール(ゆいレール)の車内では、各駅到着前にメロディが流れる。各駅それぞれに1曲ずつ存在する、この沖縄わらべうたの車内メロディを、スマートフォンの着信音にする人たちがいる。

ゆいレールの15駅それぞれに沖縄の代表する曲が設定され、駅に近づくと車内に流れる。那覇空港駅の「谷茶前」、壺川駅の「唐船ドーイ」、おもろまち駅の「だんじゅかりゆし」といったリズミカルで軽快なメロディもあれば、安里駅の「安里屋ユンタ」や首里駅「赤田首里殿内」などのゆったりと優しい曲もある。

同社は、こうした車内メロディを公式ホームページに昨年11月より「ゆいレールサウンド」として掲載。メロディの“尺”は20秒前後で、スマートフォンの着信音などに設定するユーザも現れた。

ドミファソシドという5音音階(ペンタトニック)の琉球音階による着信音が、どこか楽しい感じだ。

《レスポンス編集部》

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