横断の男性、複数台のクルマにはねられて死亡

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17日午前6時30分ごろ、大阪府大阪市阿倍野区内の府道で、徒歩で道路を横断していた79歳の男性が、複数台のクルマにはねられる事故が起きた。男性は収容先の病院で死亡。最初にはねたクルマは逃走しており、警察はひき逃げ事件として捜査している。

大阪府警・阿倍野署によると、現場は大阪市阿倍野区昭和町2丁目付近で片側2車線の直線区間。信号機と横断歩道が設置されている。79歳の男性は徒歩で道路を横断していたが、ワゴン車と衝突して路上に転倒。その後ろを進行してきた別の乗用車にもはねられた。

男性は近くの病院へ収容されたが、全身強打が原因でまもなく死亡。警察は後ろの乗用車を運転していた吹田市内に在住する50歳の男を自動車運転過失傷害の現行犯で逮捕している。

警察に対しては逮捕された男が通報。当初はこの男が起こした単独事故とみられていたが、目撃証言で、先行して事故を起こしたワゴン車の存在が明らかになった。警察では道路交通法違反(ひき逃げ)容疑で逃げたワゴン車の行方を追っている。

《石田真一》

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