対向車と衝突の男性、疾病原因で意識を失う?

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22日午前6時30分ごろ、香川県高松市内の県道を走行していたワゴン車が対向車線側へ逸脱。対向車と衝突した後、道路脇の店舗に突っ込む事故が起きた。逸脱車を運転していた59歳の男性が死亡している。

香川県警・高松南署によると、現場は高松市仏生山町付近。ワゴン車は斜行するようにして対向車線側へ逸脱。対向車線側で信号待ちのために停車していた別のワゴン車に衝突し、さらに道路脇の店舗建物に突っ込んだ。

クルマは中破。運転していた同市内に在住する59歳の男性は意識不明の状態。近くの病院へ収容されたが、意識を回復することなく約2時間後に死亡した。対向車の運転者も打撲などの軽傷を負っている。

死亡した男性には目立った外傷が無く、事故直前にはハンドルに突っ伏したような状態で運転していたとみられることから、警察では疾病が原因で運転中に意識を失った可能性もあるとして、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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