日産、2016年度までの配当性向を最低でも25%

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日産自動車は6月29日に開催した定時株主総会で、カルロス・ゴーン社長が、新しい6か年中期経営計画「ニッサンパワー88」の最終年度である2016年度までの配当性向を最低でも25%にすることを目指す考えを示した。

株主総会でゴーン社長は、新しい中期経営計画の概要を説明した後「持続的で魅力的な配当を行っていく」と表明。2011年度の配当は1株あたり20円の配当を実施するととともに、2016年度までの配当性向を最低25%とするとした。

日産は、毎年恒例の株主総会後の懇親会を開催せず、その費用を3月11日の東日本大震災と津波の被害者の救援活動に対する寄付に充当した。寄付は、日産の株主の名義で行った。

《レスポンス編集部》

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