スズキは、生産・販売台数が増加している中国とインドの体制を強化するための組織改正を1月12日付で実施した。
今回、四輪車のアジア、アフリカを管轄する四輪第一営業部を再編し、「四輪第一営業部」、「四輪インド部」、「四輪中国部」とする。販売が伸びているインド、中国を専門に担当する部署を新設して、市場に適した販売戦略を展開する。
二輪車のアジア、アフリカ、中南米を管轄する部門も統合・再編し、「二輪第二営業部」、「二輪インド部」、「二輪中国部」とする。
また、品質管理本部について四輪開発品質保証部、四輪生産品質保証部、四輪市場品質保証部、二輪品質保証部を統括する「品質本部」と、開発部、デジタル技術部、技術管理部を統括する「開発本部」に分割して品質管理体制を強化する。
このほか、サービス部を「国内サービス部」と「海外サービス部」に分割する。