【ホイール ガイド '10冬 後編】スポーツ系ホイールも限定モデルで個性化の流れ

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ホイールガイド '10冬
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スタッドレスタイヤの購入に際して、悩みどころがホイールの扱いだろう。純正のままタイヤだけを履き替えるか、タイヤとセットでホイールも購入してしまうか。もちろんタイヤだけを交換するほうがコスト的には安上がりだが、ホイールとセットで購入しても意外なほど価格の差は小さい。

そこで、純正ホイールをスタッドレス用にして、新しく購入したホイールはサマー用とするいわゆる「クロス交換」がタイヤショップなどでは勧められている。特に雪の多い地域では、融雪剤やアイスバーンの影響でホイールはダメージを受けやすい。せっかく購入した新品ホイールをわざわざシビアなコンディションに晒してしまうのももったいない。

後編ではエコカーへのマッチングに優れるスポーティ/ベーシックなホイール群を紹介する。

■SPORT TECHNIC MONO7 Vision Limited(スポーツテクニック モノ7ヴィジョン リミテッド)
「モノ7ヴィジョン 」は、太めの7本スポークを持ち、シンプルさの中にスポーティテイストが漂う鋳造1ピースホイール。限定モデルの「リミテッド」は、クリスタルシルバーのカラーにポリッシュを施したスペシャルモデルだ。スポーティかつ落ち着いたデザインとポリッシュの艶やかさをプラスし、とくにDセグメントクラスのスポーツセダンとのマッチングに優れる。サイズは16×6.5J、17×6.5J、17×7J、18×7.5J、18×8J、16×6.5J、17×7Jの7サイズ展開で、選択肢は広い。

■MSW 14 Limited / MSW 19 Limited(エムエスダブリュ 14/19 リミテッド)
イタリアの名門“OZ”がデザインアシストを手がけるホイールブランド「MSW」。その名称はMotor Sport Wheelの略。『MSW 14リミテッド』は鈍い光沢を放つシルバーフィニッシュに、精悍さ溢れる細身の5本スポークがいかにもスポーティ。一方の『MSW 19リミテッド』は同じ5本スポークながらリム側をフレアさせ、高級感を演出した。派手さはないが飽きの来ないスタイルはどんなクルマにも似合う。サイズ展開はMSW 14リミテッドが18×8.0Jのみ、MSW 19 Limitedは14×6.0J、15×6.5J、16×7.0J、17×7.0Jの4モデル。

■RAYS gramLIGHTS 57G Limited(レイズ グラムライツ 57ジー リミテッド)
マキナイゾッタに続く、レイズとフジ・コーポレーションとのコラボレーションホイール第2弾。こちらは本格スポーツ志向で、『グラムライツ57G』という名称からも分かるようにグラム単位の軽量化が図られている。17インチでは1本あたりの重量約6.9kg。これは『プリウス』の新車装着純正ホイール(「G」および「S」の「ツーリングセレクション」に標準)より約35%軽い。ブライトニングシルバーの限定カラーとブランドロゴがあしらわれたブルーのセンターキャップが限定コラボモデルの証だ。いかにも軽量ホイールらしい細身のスポークは、エアロパーツなどでドレスアップした車両との組み合わせでレーシーな雰囲気に仕上がるはず。17×7Jと18×7.5Jの2サイズ展開。

《レスポンス編集部》

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