トラック業界がまとめた2010年上半期(1〜6月)の普通トラックの販売台数は、前年同期比41.4%増の2万5189台となった。
前年同期の水準が極端に低かったことや、ポスト新長期規制適合車の販売が好調で、高い伸び率となったものの、台数レベルは依然として低いままだ。
ブランド別では、日野が同42.8%増の8858台でシェアトップを堅持した。2位のいすゞは同59.4%増の8591台で、約260台差にまで迫っている。
三菱ふそうは同6.0%増の3895台と1ケタ台の伸び率にとどまった。国内販売網を縮小しているため。UDトラックスは同50.8%増の3845台で、三菱ふそうと50台差にまで差を縮めた。