10年前に免許失効の男、飲酒運転で自転車はねる

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19日午前6時ごろ、愛知県名古屋市中村区内の県道で、道路を横断中の自転車に対し、交差道路を進行してきた軽乗用車が衝突した。自転車に乗っていた48歳の男性は約30m先まで弾き飛ばされて死亡。警察は39歳の男を現行犯逮捕している。

愛知県警・中村署によると、衝突によって自転車は約30m先まで弾き飛ばされて大破。乗っていた同区内に在住する48歳の男性は近くの病院に収容されたが、外傷性ショックなどが原因で死亡。警察はクルマを運転していた同区内に在住する39歳の男を自動車運転過失傷害の現行犯で逮捕。男性死亡後は容疑を同致死に切り替え、調べを進めている。

現場は名古屋市中村区太閤通5丁目(N35.9.53.2/E136.52.8.7)付近の県道。片側2車線の直線区間で、信号機の設置された交差点。逮捕された男からは酒気帯び相当量のアルコール分を検出。運転免許は10年前に失効し、以後は無免許運転を続けていたものとみられている。調べに対しては「居酒屋でビールを飲んだ」などと供述しているようだ。

《石田真一》

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