スズキが26日に発表した2009年度の四輪車生産・販売・輸出実績によると、世界生産台数は前年度比2.1%増の254万5038台となり、2年ぶりに前年を上回った。
国内生産は同15.8%減の95万9034台と大幅に落ち込んだ。国内向け、輸出ともに不振だったため。
海外生産はインド、中国が好調だったため、同17.1%増の158万6004台と過去最高だった。インド、中国がともにそれぞれ過去最高だった。
国内販売は同6.5%減の62万1656台と、4年連続でマイナスとなった。軽自動車、小型車ともに低調だった。
輸出は同36.1%減の21万5083台と2年連続でマイナスとなった。西アジアを除く全地域で減少した。