フェラーリ・ジャパンの正規ディーラー「ロッソ・スクーデリア」が、東京の南青山(東京都港区南青山6丁目4番10号)にショールームをオープン、27日より営業を開始する。
「赤いチーム」を意味する社名のロッソ・スクーデリアは、フェラーリ本社から贈られたもので、その関係性は密接なもの。ショールームもフェラーリの意向を強く反映したものとなっている。
今回オープンしたショールームは、高級ファッションブランドが多く点在するエリアに位置する。地上3階建ての建物は、1階にショールームスペース、3階にはバーカウンターを設置したラウンジやフェラーリオフィシャルグッズを販売するスペースが設けられた。
また、2階では、シート表皮、ホイール、ブレーキキャリパー、などのサンプルを展示するアトリエが用意され、コンピューターを使用したシミュレーションシステムによりカスタマイズのイメージを確認できるようになっている。
ロッソ・スクーデリアはフェラーリのみを取り扱う販売会社として2009年7月に設立された。フェラーリのディーラーとして一からの船出となるが、アフターサービスではイタリア本社でトレーニングを積んだ専任スタッフを用意するなど万全の体制をとり、これから新規の顧客を開拓していくことになる。