企業倒産件数、4か月連続でマイナス…12月 帝国データバンク

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帝国データバンクは、2009年12月の全国企業倒産集計を発表した。それによると倒産件数は前年同月比11.0%減の1021件となり、4か月連続マイナスとなった。

建設業やサービス業の倒産が減少傾向にあるためで、地域では北海道や東北、九州で減少が目立つ。逆に多かったのは製造業や不動産業。

消費低迷や競合激化など収益環境厳しく、小規模企業の倒産が85.2%を占めた。大型倒産の減少など受けて連鎖倒産は45件と、同42.3%の大幅減少となった。

負債総額は同49.8%減の2998億4900万円で2か月ぶりにマイナスとなった。負債総額100億円以上の大型倒産が3件にとどまったため。

《レスポンス編集部》

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