凍結路面でハンドルを取られ、正面衝突

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17日午後、秋田県湯沢市内の国道398号を走行していた軽ワゴン車が対向車線側へ逸脱。対向車線を順走してきた乗用車と正面衝突する事故が起きた。双方のクルマは大破し、順走側の3人が死傷。逸脱側の運転者も重傷を負っている。

秋田県警・湯沢署によると、事故が起きたのは17日の午後2時30分ごろ。湯沢市川連町蟻塚(N39.8.50.1/E140.34.27.9)付近の国道389号を走行していた乗用車が対向車線側へ逸脱。対向車線を順走してきた乗用車と正面衝突。乗用車には後続の別の乗用車も追突した。

双方のクルマは衝突で大破。順走側のクルマの助手席に同乗していた73歳の男性が胸部強打でまもなく死亡。後部座席に同乗していた70歳の女性と、運転していた同市内に在住する71歳の男性が骨折などの重傷。逸脱側のクルマを運転していた74歳の男性も足を骨折する重傷。順走車に追突したクルマを運転していた35歳の女性は打撲などの軽傷を負っている。

現場は片側1車線の直線区間。路面は凍結しており、警察ではハンドルを取られたものとみている。

《石田真一》

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