自宅前でひき逃げ、男性死亡

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17日深夜、石川県金沢市内の市道で61歳の男性がひき逃げされ、死亡する事件が起きた。当初は病死とみられていたが、着衣からタイヤ痕が発見され、司法解剖の結果として内臓損傷も明らかになったという。

石川県警・金沢中署によると、警察が事件発生を認知したのは17日の午後10時5分ごろ。
金沢市城南2丁目(N36.32.46.7/E136.39.59.1)付近の市道で、パジャマ姿の男性が路上に倒れているのを通行人が発見。警察に通報した。

男性は近くの病院に収容されたが、まもなく死亡。後の調べで現場近くに住む61歳の男性と判明した。当初は病死の疑いもあったが、着衣を丹念に調べたところ、タイヤ痕らしきものを発見。司法解剖の結果、腹部をタイヤで踏まれた際に生じたとみられる内臓損傷も確認したため、警察は死亡ひき逃げ事件として捜査を開始している。

現場は幅員約5mの一方通行路で、見通しの良い直線区間。死亡した男性は自宅を出た直後、進行してきたクルマにはねられたようだ。

《石田真一》

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