直江津港にLNG受入基地を着工 国際石油開発

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国際石油開発帝石は7日、新潟県上越市(直江津港)にある天然ガスを国内マーケットに中長期的に安定供給するための液化天然ガス(LNG)受入基地の起工式を行い、建設工事に着手すると発表した。

同社は、新潟県南長岡ガス田などから産出する国産天然ガスを、総延長約1400kmにおよぶ広域パイプライン網を通じ、関東甲信越地域1都7県で、主に都市ガス事業者、商業用・工業用の需要家に供給している。
 
今後、天然ガスは、環境・省エネルギー意識の高まりによってさらに需要が伸びることが想定されるため、国産天然ガスに加え、2010年1月から静岡ガスからLNG気化ガスを導入する予定。
 
2014年からは今回着工する直江津LNG受入基地で海外LNGを受け入れ、天然ガスの安定供給体制を強化する。

《レスポンス編集部》

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