中古車登録台数、スクラップインセンティブなどで過去最低…5月

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日本自動車販売協会連合会が発表した5月の中古車登録台数は、前年同月比12.9%減の30万5511台となり、大幅に落ち込んだ。自販連が統計をとり始めてから台数レベルは5月として過去最低だった。

前年割れは4か月連続。新車販売の不振で下取り車が不足し、中古車のタマ不足感が強まっているほか、スクラップインセンティブの導入によって、リサイクル車両が解体され、業者間取引が急激に減少しているため。
 
車種別では、乗用車が同12.8%減の25万9025台だった。このうち、普通乗用車は同13.1%減の12万207台、小型乗用車が同12.5%減の13万8818台だった。
 
トラックは同15.1%減の3万7125台、バスが同3.2%減の1197台、その他が同9.5%減の8164台だった。

《レスポンス編集部》

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