出会い頭衝突で横転、車外放出の男児が下敷きになって死亡

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13日朝、茨城県鉾田市内の国道51号で、乗用車同士が交差点で出会い頭に衝突する事故が起きた。一方のクルマが横転し、車外に投げ出された2歳の男児が下敷きとなり、収容先の病院で死亡している。

茨城県警・鉾田署によると、事故が起きたのは13日の午前8時15分ごろ。鉾田市沢尻付近の国道51号で、交差点を進行していた32歳女性の運転する乗用車と、25歳男性の運転する乗用車が出会い頭に衝突した。

女性が運転していたクルマは衝突の弾みで左側へ横転。助手席に同乗していた2歳の男児はガラスを突き破って車外に放出。直後に横転してきた車体の下敷きとなった。男児は近くの病院に収容されたが、頭部強打でまもなく死亡。後部座席に同乗していた5歳の女児も打撲などの軽傷を負った。警察では双方の運転者から自動車運転過失致死傷容疑で事情を聞いている。

現場は片側1車線で、信号機の無い交差点。横転したクルマにチャイルドシートは積載されていなかった。警察では事故の原因を詳しく調べている。

《石田真一》

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