中部鋼鈑は5日、新日本製鐵の中津伸一執行役員が社長に就任する人事を内定したと発表した。6月開催予定の定時株主総会とその後の取締役会で正式に決定する。成田健一郎社長は取締役相談役に退く。 中津氏は九州大学法学部を卒業後、新日鉄に入社、営業統括部長や業務プロセス改革推進部委嘱を経て、2005年に取締役、2006年に執行役員に就任した。58歳。