3日深夜、京都府京都市北区内の市道を走行していたワゴン車が路外に逸脱。道路左側の街路樹に衝突する事故が起きた。クルマには男性5人が乗車していたが、この事故で後部座席にシートベルト未着用で同乗の1人が死亡、2人が軽傷を負っている。
京都府警・北署によると、事故が起きたのは3日の午後11時50分ごろ。京都市北区小山東元町付近の市道を走行していたワゴン車が路外に逸脱。道路左側の街路樹に側面から衝突した。
衝突によってクルマは中破。後部座席にシートベルト未着用で同乗していたとみられる22歳の男性が頭部強打でまもなく死亡。17歳と19歳の男性も打撲などの軽傷を負った。運転していた18歳の男性と、助手席の同乗者はシートベルトを着用しておりケガはなかった。
現場は幅員約5mの道路で緩やかなカーブ。警察では運転していた男性がハンドル操作を誤ったものとみて、自動車運転過失致死傷容疑で事情を聞いている。