犬を避けようと急ハンドル、電柱に衝突

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22日未明、千葉県船橋市内の県道を走行していた乗用車が路外に逸脱。道路左側の電柱に衝突する事故が起きた。クルマは大破し、運転していた36歳の女性が死亡した。道路に飛び出してきた犬を避けようと急ハンドルを切ったものとみられる。

千葉県警・船橋東署によると、事故が起きたのは22日の午前3時50分ごろ。船橋市神保町付近の県道を走行していた乗用車が路外に逸脱。道路左側の電柱に衝突した。

クルマは衝突によって大破。運転していた女性は近くの病院に収容されたが、全身強打が原因でまもなく死亡した。所持品などから、後に36歳の女性と判明している。

現場には急ブレーキを掛けた際に生じるタイヤ痕が残されており、電柱の手前約40mにはクルマにはねられたとみられる犬の死骸があった。警察では女性が犬を避けようと急ハンドルを切り、その弾みで衝突した可能性が高いと推測している。

《石田真一》

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