出光興産は、24から30日までの石油製品の卸価格の改定を発表した。ガソリンは17日から23日までの卸価格と比べて全国平均で、1リットル当たり5.0円引き下げる。
原油調達コストが下落しているほか、小売価格がダウンしても需要が低迷、価格競争が激しくなっているため。ガソリンは地域ごとに、1リットル当たり3 - 5円の引き下げとなる。
軽油は全国平均での卸価格を1リットル当たり1.6円引き下げる。地域別では1 - 2円を値下げする。灯油の卸価格は全国平均が0.6円の引き下げ、A重油が1.8円の引き下げとなる。