VTホールディングス中間決算…日産車販売不振で減収

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VTホールディングスが発表した2008年9月中間期の連結決算は、売上高が前年同期比7.6%減の476億5700万円と減収となった。営業利益は同8.1%増の11億6200万円。

自動車販売関連事業ではホンダ車の販売が同5.0%増の2376台、日産車が同9.4%減の9055台で、グループの新車販売台数は同6.8%減の1万1698台だった。中古車部門は輸出が同1.4%減の3672台と低迷、グループの中古車販売台数は同9.9%減の1万8966台だった。主に自動車販売事業の低迷で減収となった。利益では、新車以外の収益確保や環境関連事業が好調だった。

経常利益は同1.2%減の9億7800万円、当期損益は投資有価証券評価損の影響で7000万円の赤字となった。

通期業績見通しは、売上高が同4.6%減の1030億円、営業利益が同2.1%減の33億円、経常利益が同5.2%減の29億円、当期純利益が同31.1%減の8億円となる見通し。

《レスポンス編集部》

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