住友ゴム工業は、急速な経済発展により需要が拡大している中近東地域での市販用タイヤの販売強化を図るため、アラブ首長国連邦のドバイに販売会社を設立すると発表した。
設立するのは「スミトモ・ラバー・ミドル・イースト」で、住友ゴムが100%出資する。資本金は400万ディルハム(約1億2000万円)で、2009年1月から営業を開始する。
スミトモ・ラバー・ミドル・イーストは、中近東地域のニーズを的確にとらえた商品投入、販売活動の展開により顧客満足度の向上を図り、主に乗用車・小型トラック・トラック用タイヤの販売拡大を目指す。