アラビア石油、ノルウェー領北海で石油・ガス権益を取得

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アラビア石油、ノルウェー領北海で石油・ガス権益を取得
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アラビア石油は、100%子会社でノルウェー法人のNorske AEDC ASを通じて、ノルウェー領北海PL19C鉱区の一部とPL299鉱区の一部とにまたがる鉱区で石油・ガス権益の5%を取得したと発表した。

同鉱区は、Norskeが権益を保有し原油生産を行っているギダ油田に隣接する鉱区で、他の権益保有者もギダ油田と同様、カナダに本社を置くタリスマン・エナジー社のノルウェー法人(権益比率61%、オペレーター)、デンマークに本社を置くドン・エナジー社のノルウェー法人(同34%)となっている。今回新たに権益を取得した鉱区は、周辺部の探鉱結果から有望な鉱区と見られている。

同鉱区においては、今年12月に試掘作業を開始し、2009年3月に完了する見込みで、商業量発見の場合には、隣接するギダ油田との一体開発も可能となり、ギダ油田自体の原油回収量の増加や生産寿命の延伸にも寄与すると期待されている。

《レスポンス編集部》

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