HKSは、2008年8月期の通期連結決算業績見通しを上方修正した。
今後、グループ事業の中核であるアフターパーツ市場では、新商品を積極的に開発して国内外市場に投入する。受託生産は、得意分野に特化した製品の受注に注力し、生産性、品質向上のための設備投資を行う。
加えて、新規事業と位置付けたガソリン車を天然ガス車で走行できるようにするバイ・フューエルシステムの早期商品化に取り組む計画だ。
これらの取り組みで、通期の売上高を前年同期比4.1%増の87億円、営業利益、経常利益はそれぞれ4億円、最終利益2億3000万円と黒字転換を目指す。