コスモ石油は、持分法適用の非連結子会社の関西エルピージーセンターを3月31日付で解散すると発表した。
関西エルピージーセンターは、コスモ石油ガスが100%出資する子会社で、LPガスの充填、配送、容器管理や保安及び容器交換時の供給設備点検を行っている。
しかし、充填設備の老朽化が進み、修繕費用も年々増加傾向しているほか、現在使用している充填機器のメーカーが製造・販売・メンテナンスから撤退することになり、事業継続のためには機器の入れ替えが必須となっている。
こうした状況下、様々な検討を重ねてきたが、充填数量も減少傾向にあり、設備投資に見合う売上の確保は難しいと判断、3月末で充填所の閉鎖と運営する同社を解散する。
コスモ石油の業績に与える影響は軽微としている。