インフィニオンテクノロジーズジャパンとマクニカは、車載用半導体の拡販を目指し、販売協力を開始すると発表した。
国内車載用半導体市場で、外資系半導体メーカとしての販売シェアトップとなったインフィニオンテクノロジーズは、半導体技術商社として高度な技術力を持つマクニカ・テクスター・カンパニーと新たに販売協力を開始し、車載用半導体ビジネスで成長を目指す。
インフィニオンテクノロジーズ・ジャパン森康明社長は「マクニカは、技術サポートを充実させた半導体商社として実績を積んでおり、国内市場で成長を期待するインフィニオンの厳しい要求の多い車載用半導体ビジネスのパートナーとして大いに期待しています」とコメント。
マクニカ・テクスター ・カンパニーの北尚一プレジデントは「車載市場における海外半導体ベンダーのリーダーとして技術・品質サポートにおいて豊富な知識と経験を持つインフィニオン社との協力体制を組むことにより、インフィニオン社の日本国内における車載市場への事業拡大と、当社の車載市場分野の売上拡大を目指します」としている。