クルマに目隠しをされて監禁、現金入りのバッグ奪われる

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16日早朝、岐阜県大垣市内にある飲食店駐車場で、帰宅するために自分のクルマに乗りこもうとしていた19歳の女性がナイフのようなものを持った男に襲撃され、目隠しをされた状態で車内に監禁する事件が起きた。男は約50分間に渡って女性を連れ回し、現金約17万円入りのバッグを奪って逃走している。

岐阜県警・大垣署によると、事件が起きたのは16日の午前5時30分ごろ。大垣市築捨町付近にある飲食店駐車場で、この店にアルバイトとして勤務する19歳の女性が帰宅するために自分の所有する乗用車に乗りこもうとしたところ、見知らぬ男が解錠と同時に後部座席へ強引に乗りこみ、ナイフのようなもの突きつけて「黙ってクルマを走らせろ」と脅迫した。

男はしばらく後に「運転を代われ」と要求。粘着テープで女性に目隠しをした上で約50分間に渡って連れ回し、最終的には元の駐車場で解放した。男は女性が所持していた現金17万円やカード類、携帯電話が入ったバッグを奪って逃走している。

警察では強盗事件として捜査を開始。逃げた男の行方を追っている。男は20-30歳代、長髪で軽いパーマを掛けていたという。

《石田真一》

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