ケータイのメールを見るのに夢中で横断の歩行者に気づかず

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15日夕方、富山県高岡市内の県道で、道路を横断しようとしていた75歳の女性が進行してきた乗用車にはねられて死亡する事故が起きた。警察ではクルマを運転していた29歳の男を現行犯逮捕している。運転中に携帯電話のメールを読んでいたとみられる。

富山県警・高岡署によると、事故が起きたのは15日の午後6時50分ごろ。高岡市長江付近の県道に架かる新祖父川橋で、自転車を押しながら道路を横断しようとしていた75歳の女性が、進行してきた乗用車にはねられた。

女性は全身を強打。近くの病院に収容されたが、間もなく死亡した。警察ではクルマを運転していた29歳の男を自動車運転過失傷害の現行犯で逮捕。女性死亡後は容疑を同致死に切り替えて調べを進めている。

調べに対して男は「ケータイの画面を見ながら運転していた」と供述。携帯電話のメールを閲覧するか、入力しながらクルマを運転している最中に事故を起こしたことを認めているという。

《石田真一》

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