オートバックス、自己株式の取得を中止

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オートバックスセブンは、自己株式の取得を中止すると発表した。同社は10月26日開催の取締役会で、11月16日から2008年3月31日までに、自己株式を上限263万株、取得総額100億円を上限に買い付けることを決議した。

しかし、転換社債型新株予約権付社債の発行を巡って、不適切な情報を開示したとして、同社は東京証券取引所から「改善報告書」の提出を求められている。

オートバックスでは、こうした経営環境の変化を総合的に判断した結果、報告書に基づく業務執行体制の整備や確立など、改善することが最優先課題と判断、自己株式の取得は適切でないなめ、中止することにした。

取締役会決議後、自己株式は取得していない。

《レスポンス編集部》

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